女性のキャリアアップモデルインタビュー

現役と次世代をつなぐ~女性のキャリアアップモデルインタビュー

職場における意思決定の場に女性が参画するために必要な要素は何か―。すくらむ21では、平成25年10月から平成26年1月まで、市内に拠点のある事業所等でリーダー職、管理職、役員等、経営やプロジェクトの意思決定過程に関わる女性14人を対象にインタビューを行い、管理職の捉え方や、就任に至る過程、その後の考え方の変化等について、お話をうかがいました。
14人のインタビューからは、業務を通じて管理職就任への意識が醸成されていく様子や、就任に対する不安感が払しょくされていく様子、多様なサポートツールを活用しながら結婚・出産・育児と仕事を両立する様子などを伺い知ることができます。このように、管理職になるまで働き続けてきた女性たちの示唆に富んだ知見や経験を、これからを担う女性たちのキャリア形成の参考なるよう情報発信していきます。

取材に御協力いただいた方々(五十音順、平成26年1月31日現在)

#01 芦刈 匡子 氏(サントリー酒類㈱スピリッツ事業部商品開発研究部 部長)

芦刈さんは現在、アルコール酒類の開発と品質保証に係る部門で管理職をしています。結婚、子育てしながら働き続けると決め、周囲の協力を得ながら働き続けてきました。管理する立場になり仕事の幅が広がり、実現したかったことに着手していったといいます。

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#02 荒滝 新菜 氏(富士通㈱ストレージシステム事業本部 マネージャー)

荒滝さんは現在、情報を記憶保存するストレージ装置の開発・提供する部門のマネージャーをしています。昔からモノづくりが大好きで、大学は理系に進学。入社当初から「面白い技術をつないで世に送り出したい」との想いを強く抱いてきました。

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#03 大滝 寛子 氏(川崎信用金庫企画部 調査役)

大滝さんは現在金融機関の経営企画部調査役として、組織の経営方針や政策の企画立案、関連する各種委員会の運営等の業務に従事しています。入庫当初から融資業務を中心に仕事をしてきました。その分野は男性が中心であり、女性管理職の少ない分野で初の審査部調査役となった時は、自身の不安も周囲の反響も大きかったといいます。

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#04 奥山 雅子 氏(川崎アゼリア㈱総務部担当部長、総務課長)

奥山さんは入社34年目、総務部担当部長兼課長として、組織の経営方針に係る各種会議のとりまとめ、各部の連絡調整等に従事しています。入社前から、結婚、出産に関わらず仕事を続けていこうと考え、私設の無認可保育園に子どもを預け、運営に関わったことは今の仕事にも活きているとのこと。

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#05 金井 裕子 氏(三菱ふそうトラック・バス株式会社 人事・総務本部
RSC人事マネージメント部 人事キー・アカウントD 部長)

金井さんは現在、人事・総務本部でHR(ヒューマンリソース)コンプライアンス業務に携わっています。管理職2年目、現在6歳になるお子さんを育てながら役職を務めています。両立は精神的にも大変だったそうですが両親の協力や時短や在宅勤務制度等を利用しています。

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#06 西郷 公子 氏(神奈川新聞 県西総局長・前川崎総局長)

西郷さんは入社29年目、神奈川新聞川崎総局の総局長として、紙面編集のアシストや連載企画、営業や事業の支援、短信情報処理等支援、記者経費等の総局全般の管理をしています。管理職になり、人員管理が中心であり、記者の過重労働への配慮を求める部署と、いい紙面づくりを望む部署との間に立ちジレンマに陥ることもあるといいます。

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#07 柴田 千晶 氏(三田調温工業㈱管理部総務・経理担当)

柴田さんは入社14年目、空調関連の設備に係る企業で総務・経理を担当しています。建築業界は男性が多く、他の企業の女性社員に出会う機会も極めて少ない中で「女性が一人しかいない」といったこだわりよりも自分自身の興味関心に従い仕事を進めてきました。

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#08 清水 京子 氏(医療法人啓和会野末整形外科歯科内科 介護予防室長)

清水さんは現在、川崎区で医療や介護福祉事業を展開する施設の介護予防室長として、介護予防や栄養改善に係る事業の管理運営をしています。大学卒業とともに管理栄養士の資格を取得、2000年に当施設で働くまで、スキーをはじめとするスポーツインストラクターや音響装置の営業など複数の仕事をかけ持ちながら働いてきました。

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#09 T 氏(社会福祉法人春日会 特別養護老人ホーム等々力
施設サービス係長)

Tさんは入社11年目、現在は当法人で看護師として従事する一方、施設サービス係長として新規入居者の調査をはじめ、職員の処遇、勤務調整や相談などの管理業務に従事しています。2人の子どもを育てる上で働き方を柔軟にし、一般病院から特別養護老人ホームの看護師へと移り在宅ケアの実情に触れたことが働く上での大きな転機となりました。

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#10 生田目 早苗 氏(東京ガス㈱川崎支店 副支店長)

生田目さんは現在、川崎市内を対象に、企業の社会貢献活動(CSR)を展開する業務の管理者をしています。理系技術者として入社し、女性初の法人営業部に配属となり、以後20年間営業職に従事してきました。

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#11 沼倉 恵美 氏(社会福祉法人慈正会特別養護老人ホーム虹の里 介護長)

沼倉さんは現在、特別養護老人ホームで介護長をしています。現場にも関わりながら、入居者のリスク管理や看護師との連絡調整、スタッフの勤怠など、施設棟全体の管理する立場にあります。30代での就任は不安でしたが部下との年齢が近いことを強みに引き受けたとのこと。ひとりで抱え込まず部下に仕事を割り振ることを覚えたといいます。

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#12 細野 清美 氏(社会福祉法人セイワ川崎授産学園 副主幹兼施設長代理)

細野さんは現在、障害者支援施設(通所)で施設長代理をしています。入社33年目、ベテラン職員から学んだことを新人に伝えることでリーダーと化していったといいます。2003年にはこれまでと異なる高齢者部門の副施設長に就任し、異なる分野の支援方法に戸惑いつつもチャレンジし、現職に至ります。

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#13 松本 幸子 氏(人形劇団ひとみ座人形劇場・ひよこ班 責任者)

松本さんは入団26年目、現在人形劇団ひとみ座で、幼児劇場や伝統芸能「乙女文楽」の公演に係る管理責任者をしています。大学卒業後人形劇団に入団し、結婚、出産、子育て、そして療養中も、現場から離れたくないとの思いから、仕事量や内容を柔軟にしながら仕事を続けてきました。

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#14 柳澤 美香 氏(東日本旅客鉄道㈱武蔵小杉駅 駅長)

柳澤さんは入社23年目、現在JR武蔵小杉駅長として、駅のマネジメントを主な任務としています。女性の本格採用が始まって間もない頃に入社。初めて配属となった駅には女子用トイレがなかったといいます。

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