テーマ本の紹介
『僕がバナナを売って算数ドリルを作るワケ』

すくらむ21インターンシップ生

書籍基本情報

『僕がバナナを売って算数ドリルを作るワケ』
天野春果著
(小学館、2011年)

書籍の内容紹介と論評

私がこの本を読もうと思ったきっかけは、タイトルが気になったからです。『僕がバナナを売って算数ドリルを作るワケ』ってどういう意味何だろうか?内容が気になる!と思ったからです。
まず、著者である天野春果さんの説明をさせて頂くと、Jリーグのサッカーチームの川崎フロンターレでプロモーションや広報の仕事をしている方で、「スポーツを通じて川崎の街を豊かにしたい」という強い思いからこの仕事を始められました。

この本は天野さんが川崎フロンターレをどのようにして、市民から愛されるチームに成長をさせたかが書かれています。また、どのようにして観客を集め、一会社として利益を上げていくのか。もちろん、そんな簡単に成功することはなく、度重なる苦労や挫折をします。しかし、天野さんが、フロンターレのサポーターや地域のみなさんの協力や支えなどもありつつ、ピンチをチャンスに変え、常識を疑い覆す、さまざまなノウハウがこの本には紹介されています。

この本の中に、「突破口はいくら小さくても道は開ける。大きさは関係ない。壁を突き抜ける穴どんなに小さくても、ゴールが見えたら突き進むだけだ。」というものがあったのですが、私は文章を見た時に、こんな言葉を言える天野さんは素晴らしいと思いました。0から100になることは無い。しかし、可能性が1%でもあるのならば、汗水たらして、努力を惜しまず、最大限の力を発揮すれば、きっと100になる。もし、それが失敗に終わってしまっても、その経験が自分の糧になるはずだ。そんなことを教えてもらえた文章です。

この本は、今何かに夢中になって努力している人、挫折して諦めそうになっている人、に是非オススメしたい本です。


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