起業家インタビュー(白井千秋さん)

自分のポリシーと謙虚な姿勢を両方持つことが大事。

バッケンウントヴラーテン(Backen und Braten)
白井千秋さん

起業までの道のり

精肉店を営んでいた父に、独立したいと言えないまま、横浜市中小企業支援センターに相談し36歳で開店。融資を担保無保証で借り、開店1週間前に父に報告。工場だけは貸してもらいましたが、スタッフも完全ではない状態でスタート。融資、工事、近隣のこと等で「何か一つでもつまずいたらやめなさい」とアドバイスされました。順調に進みそのままオープンとなりました。その後6年間で酒販売の許可をとり、店内での飲食が可に。来年からは何か新しいことを始めたいと思います。ネットショップも運営していますが店頭のように顔をみての接客ではないので、素早い対応はもちろん、発送にはとても気を遣います。

創業して大変だと感じていること

やはり資金繰りですね。支払い金額が予想以上で…。でも大切なスタッフの賃金は下げられないので包装の簡素化や広告費等、カットできるものはカットしました。現在は雑誌などでも紹介していただいていますが、口コミしてもらえるようになるまでは大変でしたね。

創業して良かったと感じていること

美味しいといわれること。「あなたに出会って、本当に嬉しい」といわれたことが一番嬉しかったです。

仕事をする上で大切にしていること

接客です。お客様とのつながりやコミュニケーション。接客マナーと同じく、お客様のマナーも大切です。マナー違反の方には注意もします。常連さんの中には1時間もお話をして帰られる方もいます。常にお客様の目線を忘れないように。

起業にあたって利用した市のサービスは?

融資が出るはずでしたが、その前に機械を入れる内金を支払ったらお金があるとみなされ、減額となり、実際の運用資金がなくなってしまい大変でした。助成金に関しては、国のものは出店時期とタイミングが合わず、申請しませんでした。

起業を目指す人へのメッセージ

うちのように日持ちしないものは大変。食品なら、腐らないものがいいかもしれませんね。内装などはできる範囲内で始めることも大切。運営資金は1年分位はあるといいと思います。自分のポリシーと謙虚な姿勢を両方持つことが大事。お客様に対する感謝の気持ちは常に忘れてはいけないんです。

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季節のものを使った限定商品もあります。今はゆず。春は桜の花と葉を入れたウインナー、夏場は作りませんがゼリー寄せも人気です。

店舗情報


自然ハムと自家製ハムの店
TEL 044-951-4386
URL http://www.backen36.com

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