テーマ本の紹介
『アンアン特別編集 女性のための防災BOOK~ ‘もしも’の時に、あなたを守ってくれる知識とモノ~』

書籍基本情報

anan 特別編集
「女性のための防災BOOK」
~ ‘もしも’の時に、あなたを守ってくれる知識とモノ~
発行・編集人 熊井昌広
2011年10月10日刊行 マガジンハウス

内容紹介と論評

2011年3月11日に起きた観測史上最大規模の東日本大震災。
日本は地震大国であり、首都圏直下型地震も近々起こると予想されています。いつ起こるかわからない地震に対して、皆さんはどんな防災グッズを用意していますか?「防災袋に何をいれていいのかわからない」という方が多いのではないでしょうか。この冊子では東日本大震災をふまえて、女性にとって役立つグッズが紹介されています。女性目線で選び抜かれた物を一目でわかる形で紹介しているため、非常時に役立つ使い方も知ることができ様々な場面に活用できます。

この中から、私の印象に残っているものを紹介したいと思います。

まず一つ目は震災直後にあると便利なグッズ、ストールです。
ストールは日常生活でも様々な使い方があります。薄手でかさばらないため、防災袋に収納しやすいと思います。日常生活と同じように、寒さ対策として活用する他に、日差しの強い時は紫外線対策としても使うことができます。また、避難所では腰に巻けるくらいの長さのストールであれば巻きスカートにできますし、ポンチョのように首元に巻くと着替えの時に便利です。足に靴下の代わりに巻くと足元の防寒対策になり、毛布に重ねると多少の寒さしのぎになります。ストール一つでこのように多くの使い方があり、寒さ対策や着替えが不便な避難所では大活躍間違いなしです。

次に被災3日から7日後に特に必要となるキッチン用品でおなじみのサランラップです。
日常生活では食品を包む目的で使われていますが、非常時には食品を包む以外の目的で使うことで大活躍します。包帯やガーゼの代わりに応急処置に使うことができ、パックとして使うことで乾燥のダメージをケアすることができる。女性は肌のダメージが気になるため、手軽にダメージケアできるのはとても嬉しいです。他にも、防寒対策やお皿代わりに使うこともできます。このように、一つで様々な役割をこなすアイテムを知っておくと、非常時に自分や周りの人々の身を助けるのに役立ちます。

自分の身は自分で守るという心構えが大切な非常時。本書を参考に、自分にとって本当に必要な物を防災袋に入れて、自分にあった防災グッズを作ってみてはいかがでしょうか。


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