H23年度 かわさきの職業人インタビュー

男女がいきいきと輝ける、暮らしやすい地域づくりを目指して

川崎市地域女性連絡協議会
井上早苗様、青木恵美子様他、川崎市地域女性連絡協議会の皆様


川崎市地域女性連絡協議会は、7つの部会をもち、その部会を中心に、平和・環境・子育てなど、様々な地域の課題に取り組み、男女がともに暮らしやすい社会作りに向けて活動を行っています。

川崎市地域女性連絡協議会が設立されたきっかけを教えてください。

昭和22年、終戦を契機に「川崎婦人連盟」として設立しました。平和な日本を築くこと、女性の経験や知識を広げ社会に発信できる女性の場を作ることを目的としていました。その後、昭和47年、川崎市が政令指定都市になったことをきっかけに「全国地域婦人団体連絡協議会」、「全国指定都市地域女性団体連絡協議会」に加入、そして、男女共同参画基本法の成立に伴い「川崎市地域女性連絡協議会」と改称しました。女性の学習・親睦・奉仕という三本柱の目標を設定し活動を行っています。

今後の川崎市地域女性連絡協議会の活動内容について教えていただけますか。

川崎市地域女性連絡協議会では、活動をより効果的に、円滑に行うために専門部会を設けて活動を行なっています。
川崎市地域女性連絡協議会は環境をとても重視しています。組織の中に環境部会がありまして、リサイクルやエコ活動について各地区でもエコの浸透を目指し活動を行なっています。
また、子育て支援部会では、孤立して子育てをされている方々のために「子育て心のケアネット」という電話相談を設けています。心のケアネット活動は今年で10年になり、延べ1200件の相談を行なってきました。
平和部会では、北方領土返還署名運動や核兵器廃絶署名運動を展開する等、長年にわたって平和運動に力を注いできました。今年はエコ暮らし未来館を見学する計画や、平和を記念した映画をみて平和の大切さや命の尊さ考える機会を企画しています。
広報部会では、川女連の事業・活動、研修その他について会員に広報し、浸透を図っています。
文化部会では、芸能まつりを年二回実施し、会員の親睦を図り、日頃の練習の成果を発揮する場として好評を得ています。また、収益の一部を社会福祉協議会に寄贈しております。

現在、若い人たちが参加しなくなっていると伺いました。今後若い人たちの参加を促す取り組みとして検討されていることは何ですか。

若い人たちも少数ですが参加しています。しかし、実は一番悩んでいる問題であり、若い方々が参加出来ない背景には、共働きやパートで時間が取れない方が増えているという現状があります。私たちでも様々な取り組みを実施していますが、なかなかうまくいきません。私たちが取り組むことも大事ですが、今の若い方々にもっと社会に目を向けてもらいたいと思います。若い人たちがそのように社会に意識を持ち、多くの方が川崎市地域女性連絡協議会に参加してくれればいいと思います。

若い人たちに対し、どのように地域と関わっていけばよいか、アドバイスがあれば教えてください。(3人の方からお話をいただきました。)

川崎地域の若い方は、お祭りで神輿を担いだり、町内運動会に参加したり、ボランティアをしたりと地域の活動に参加してくれます。さらに川崎市地域女性連絡協議会に出てきてほしいと思っています。

まず、あいさつをすることが第一です。あいさつから小さな会話に発展し、地域のイベントにも出て行きやすくなるのです。若い人達は積極的に挨拶をして欲しいと思います。

自ら学んでいくことが大切です。学んでいくという姿勢をもつことで社会を見つめ直すことができるのです。川崎市地域女性連絡協議会に所属する私たちも学ぼうとする気持ちを忘れないようにしています。

取材者:原井・藤原・春日・小泉
取材場所:川崎市教育文化会館
取材日時:2011年8月30日 13:00~14:00

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