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特集:たかつサマーコンサート 音楽×ワーク・ライフ・バランス

たかつサマーコンサート2014

たかつサマーコンサートって?

たかつサマーコンサートチラシ
年1回、高津区民祭の時期に開催されるイベントで、吹奏楽経験のある地域のアマチュア演奏家とプロの演奏家が同じ舞台で演奏するコンサートです。練習時から保育をつけ、子育て中の方も参加できるようにしています。
2014年は、7月27日に開催しました。

お客様の声 ~H25.8.3 読売新聞「気流」投稿~

参加者の声 ~音楽×ワーク・ライフ・バランス~

ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活の調和のことです。
年齢や性別に関係なく個人が、仕事上の責任を果たしつつ、結婚や育児、介護など家族形成や家庭生活、地域活動への参加、個人の自己啓発・キャリア形成など、自ら希望するバランスでライフステージに応じた希望を実現できるようにすることです。
男女共同参画センターでは、就労による経済的自立、健康で豊かな生活のための時間の確保、多様な働き方・生き方が選択できる社会を目指して、課題の解決につながる取り組み事例やヒントを事業を通じて紹介しています。

平成25年度、26年度のサマーコンサートは「音楽×ワーク・ライフ・バランス」をテーマにしています。そこで参加者に、サマーコンサートの魅力や仕事と趣味のバランスなどを語っていただきました。
●平成26年度 取材協力者:小川様、谷様、濱田様
●平成25年度 取材協力者:石坂様、榎本様、斉木様、渡辺様

小川 克郎さん(担当楽器:フルート(Picc.Altoも))

プロフィール

1933年3月11日生、終戦まで横浜市(中区)に在住・在学(小学校)。 慶應工学部(電気)在学中はワグネル管絃楽団員。
東急電鉄では東急吹奏楽団、同合唱団(混声、のちに男声) 。その後も東急沿線を中心に各種の音楽活動をしています。

あなたにとって高津サマーコンサート出演のきっかけは?


歳を重ねていくうちに、夜間の練習が辛くなってきましたので、指揮者である箕輪先生とご相談して、子育て中の方も参加することから昼間の練習が多いこちらに参加することにしました。

高津サマーコンサートが他と違って魅力的なところは?

高津は江戸時代の宿場町で今でも下町情緒が残ります。そのせいか楽団員も客席も人情が厚く暖かいです。高津第九(合唱)でも高津市民オーケストラでも皆そうでした。

これまでのお仕事と演奏活動とのバランスの取り方

当初は電気関係(変電所、信号)に従事しました。音楽活動はもちろん非番や休日でしたが会社行事(開通式etc.)に業務として参加することはありました。 その後コンビュータ導入に伴い電算部門に転じ定年退職(1993年)まで勤めました。電算化が本格的になった1970年台は多忙を極め、家庭の状況(家族、住居、経済)も相俟って、十数年はほとんどフルートを手にしませんでした。その後は徐々に回復しましたが、時間配分とか両立とかの問題もありません。もっとも、有給休暇は大半音楽に利用しましたが。仕事も演奏活動も、それぞれお互いに邪魔しあう関係にはならなかったという所でしょうか。東急吹奏楽団では新線開通の祝賀演奏とか会社の発展の一翼を担ったという自負もあります。

健康面・生活面にプラスになっていること、家族の演奏活動への協力や理解について

音楽を(おんらく)と読みたいような私に対し、アカデミックな家族に迷惑をかけたこともありましたが、それぞれの志向を尊重して各自の出来ることで協力し合っております。かぞくもビアノ、ヴァイオリンなど演奏します。
健康面ではもちろん音楽はよいとされています。ただし楽器1種だけでは使用する身体の部位が偏ります。複数(コーラス、スポーツを含む)を心掛けております。 生活面ではもちろん引きこもり防止。特に吹奏楽はいろいろな楽器、年代、分野の方とふれ合えるのがよろしい。音楽でも年寄ばかりの弦楽合奏もあります。また囲碁将棋などはとかく同類が集まり勝ち、これでは効果が半減するのではないでしょうか。

谷 亜矢さん(担当楽器:クラリネット)

あなたにとって高津サマーコンサート出演のきっかけは?

知人に誘われての参加です。私が吹奏楽で演奏をするようになったのは、中学の部活紹介での演奏に感動したことがきっかけです。演奏活動の持つ面白さ、どんな年代の人でも楽しめ感動できるとこが魅力的です。

高津サマーコンサートが他と違って魅力的なところは?

プロの方と共演できることです。 また、子育て中のママたちも参加していることも魅力的。今回も子どもの体調不良で欠席がつづいてしまいましたが、ママさんたちに励まされました!

仕事をしている時と子育て中の今、自分の中でバランスよく
関われる趣味を持てることがいい。そして、また働きたい。

現在は、専業主婦です。出産前は看護師をしていました。仕事をしている時はなかなか練習には参加できませんでした。 子育てが一段落したらまた働きたいと考えています。看護師はシフト制ですので、演奏活動をするためにどこかに所属するということも実際は難しくた気力もなかったので、その頃は手頃なマリンスポーツをやって仕事とバランスをとっていました。

家事・育児とのバランス・家族の演奏活動への協力や理解・
子育てしながら趣味に携わることの魅力について

子どもを連れての練習は私のわがままかなと悩むこともありますが、7歳の娘は小さい頃から練習について行き、音楽が好きになりました。また産休中も「早く演奏に戻って」とお願いされたほどでした。自分もストレス発散、子どもたちも笑顔にできる音楽ってやっぱりやめられないです。

濱田 聖子さん(担当楽器:フルート)、真秀さん(担当楽器:トランペット)

あなたにとって高津サマーコンサート出演のきっかけは?

私たちは、親子で今回、このサマーコンサートに出演することにしました。きっかけは、私が知り合いの紹介で「246クラシックコンサートin高津」に出演したことで、サマーコンサートにもお声掛けいただきました。息子は、私がこのような活動をしているのを見て、自分も是非出演してみたいと自分で申し出て来ました。

高津サマーコンサートが他と違って魅力的なところは?

違う団体のさまざまな方とご一緒できるところです。
皆さん、音楽だけでなく、いろいろな面で秀でておられ、刺激を受けます。サマーコンサートに出演すると「あー。夏が来たなー!」と感じます。

現在のお仕事(もしくはこれまでのお仕事)と演奏活動とのバランスの取り方

私は、アラビア語を中心とした研究や翻訳などを行っています。
また、最近は、音楽制作会社でのお手伝い(主に「子ども事業」)をしていますが、 ここでも、長年の音楽活動の経験が生きています。
息子は部活動で吹奏楽に打ち込んでいます。最近は、二人でジャズにもはまっています。

家事・育児とのバランス・家族の演奏活動への協力や理解・お子さんにとっての演奏への参加について

家族の演奏活動への協力は、とてもありがたく思っています。
とくにあたたかくサポートしてくれる夫には感謝しています。
そして、最近は、今回のように、息子と共演できる機会が増え、嬉しく思っています。
なんと、今年中学生になった娘も、吹奏楽部に入部しました。
私にとっては、子育てや子どもとの関係において、音楽が重要なコミニュケーションになっている気がします。
これは音楽のもつパワーに助けられているところも大きいです。

石坂 由希 さん(担当楽器 :アルトサキソフォン)に聞きました。

たかつサマーコンサートに参加する魅力とは

第一回目のたかつサマーコンサートから参加。その頃はまだ下の子が幼稚園でしたが、練習に託児がつくという事と、当時所属していたママさんブラスではなかなか出来ないような曲を演奏できるという事、尚且つプロの演奏家とご一緒出来るという事に惹かれ、参加を決意! 特に、プロの演奏家の方との共演は私にとっては刺激的。演奏から、またお話しから、学ぶこと、考えさせられることがとても多く、今回はどんな演奏をされるのだろう、どんな事を発信してくださるのだろう、と毎回とても楽しみにしています。
さらに、一回目のサマーコンサートが、音楽監督 箕輪響先生との記念すべき出会いでもありました。 あれから5年。すべてはたかつサマーコンサートがあったからこそ。 私の音楽活動の原点のような思いがあります。 サマーコンサートの練習が始まると、「今年もいよいよ夏が始まった!」という気持ちに。今年も思い切り楽しみたいです。

仕事と趣味のバランス

仕事もそうですが、私の場合…というか演奏をするお母さん方は皆さん、仕事、家庭と趣味のバランスで苦労されてる事と思います。フルタイムで働くようになって、楽器を吹く時間が本当に限られてしまいました。次々手元にやってくる新譜達に内心冷や汗をかきながら(笑)その時優先させる物を自分の中で見失わないよう心がけています。
週末は、サッカーやテニスをしている息子達の予定を優先させつつ、たまにはママの練習に付き合ってもらったり…。楽器が吹けない代わりに、いつも楽譜を持ち歩いて、隙間の時間に目を通しイメトレをしています(笑)大変さや悩みはありますが、それでも「楽器を吹く事」を私の生活からを切り離す事はできません。
本番、という目標を掲げて、それに向かって試行錯誤して、メンバーと音楽を作り上げていく難しさ、大変さ、それを上回る楽しさ、喜び。どれも普段の生活では得られない経験だと思います。

私の仕事の紹介

障害者支援福祉施設内のカフェに、フルタイムのパート社員として勤務。知的障害者の支援をしながら、一緒に接客、調理を担当。 カフェや施設内で何度かアンサンブルコンサートも手掛けたことも。障害者やその家族、カフェのお客様が吹奏楽コンサートを聴きにホールまで足を運んでくださったりもしています。

「サックスカルテットフェリーチェ」という名で訪問演奏活動も。

サックスアンサンブルで川崎市内のイベントに参加。小学校内のわくわくプラザ、養護学校、高齢者福祉施設、子育て支援センター等から依頼を受け、訪問演奏を。大きなホールでのコンサートと違って、聴き手の反応がダイレクトに伝わって面白いです!楽器を初めて見た方、管楽器の音を初めて聴く方、そういう方達が私たちの演奏を楽しんで、管楽器を好きになってくださったらとても嬉しいです。 演奏の後には、お話ししたり、施設見学をしたり。音楽を提供しながら、コンサートが終わった頃にはこちら側が学ばせて頂く事も大変多く、これからも細く長く、続けて行きたい活動です。

榎本 満さん(担当楽器:トランペット)、榎本 未穂さん(担当楽器:フルート)に聞きました。

サマーコンサートに参加する魅力とは

ここでは、所属楽団ではなかなかできないような難易度の高い曲に挑戦することに、大変ながらも充実感を覚えます。
近隣の楽団の皆さんと交流ができることによって、音楽の輪が広がっていると感じています。またプロの奏者の方とも一緒に演奏することができ、勉強になり良い刺激になっています。 そして、高津区民としても参加できることを誇りに思っています。夫妻で参加しています!

仕事と趣味のバランス

私の場合、仕事・家事・育児・練習、すべて両立させるのは難しいですが、楽器が吹けることを楽しみにそれぞれを頑張ることができます。 難易度が高い曲は特に個人練習が必要になってきますが、日々の生活の中で練習する時間がなかなか取れないのが悩みです。
そこで、通勤中、家事をしながら、曲を聴いたり空いた時間に譜読みをしたりと時間を有効に使っています。
また、一つのことをだらだらやらないように、頭を切り替えることを大事にしています。

私たちの仕事紹介

夫は、製造業会社員(設計部門)でフルタイムで働き、私は、飲食店のパート従業員(調理と接客)として働いています。

仲間ができて、自分たちの楽団「かわさきブラス・ファミリア」を結成

このイベントで知り合った仲間を中心に、子連れ・ファミリーを主な対象とした自分たちの楽団「かわさきブラス・ファミリア」を結成できたことが、一番の実績(つながり)と考えています。
また、同じ子どもを持つ親同士のつながりとしては、それぞれの地区や学校の様子などを会話できるのも私生活へよい影響を与えていると感じています。

斉木由美子さん(担当楽器: フルート)に聞きました。

たかつサマーコンサートに参加する魅力とは

いつもは宮前ウィンドに参加しておりますが、サマーは年に一度色々な楽団から集まったメンバーでやるので、いつもと違う雰囲気を楽めるのが魅力です。 (先生もいつもより気合いが入ってるように思えるのは私だけ?!)
サマーはたった一ヶ月半という短い間で、曲を完成させなければいけないのですが、仕事が忙がしい時期に自己練習をしなくてはいけないから、毎回自分には無理なのでは?と、参加に悩みますが、無理、無理と言っていたら何も始まらないし、完璧を目指さなくても、自分なりのベストに持っていけたらと1年の中で、一番、意欲的に努力をするイベントになっています。
15年ぶりに中学の吹奏楽部のフルートパートの子と同じ舞台に立てて、感動し、元気になりました!地域のイベントならでは★
短期間での練習結果が本番に現れるので、毎年自分がどれだけ成長したかが、実感出来る場所でもあります。

仕事と趣味のバランス

仕事があるから趣味も楽しめて、趣味があるからこそ仕事を大切に出来ると思っています。
美容師という仕事は終わりなき仕事と言われていて、常に美容に関わることにアンテナを張っているのですが、張りすぎて疲れちゃうこともあるんです。 しかし、そんなときフルートを三分でも吹けば、パーっと疲れも吹き飛び、またいつもの集中力が沸いてきます。 仕事を置き去りにすることは出来ませんからいかにその三分をどう作るかを考えることで、今与えられた仕事に集中できていると思います。 あと、今いる会社に感謝です。日曜日休んでいる美容師は全国的にも少ないと思います。
しかし私が勤めている会社では、仕事と、プライベートの充実を考えていただける会社なので、安心して趣味に打ち込めるますし、みんなが応援してくれます。本番を聞きに来てくれるスタッフもいます。 ほんとに感謝しています。
仕事だけを頑張るのではなく、仕事と趣味を一緒に楽しくやっている事に今までにない充実感を味わってます。

私の仕事紹介&プラスになっていること

フルタイムで働く、美容師です。
カット、カラーリング、パーマなど美容業務全般。アシスタントがいないサロンなのでシャンプーブローも全て担当します。薬剤発注も私がやります。
仕事に還元できたこととしては、「吹奏楽団でフルートを吹いてます!」ってお客様に伝えると、皆様必ず驚いて、印象に残りやすいようで、名前と顔を覚えて頂けるのが早いです。
お帰りの際に[がんばってね!]と、声をかけていただく事も多く、その声が私の元気のもとになっています。さらに、お客様の中に楽器の演奏をされていた方がいます、話は盛り上がり、次は指名でご来店いただけたりしますね。 ほかにも、楽器を練習することで集中力が身に付くので、それが仕事中にも発揮できていると思います。

ご夫婦でサマーコンサートに出演する渡辺さんに聞きました。

watanabe私達夫婦は元々宮前ウィンドオーケストラで出会って結婚したので、その活動を続けるのは当たり前、的になってしまっています。
担当楽器は、私がトロンボーン、妻はテナーサックスです。長男5歳,次男1歳2ヶ月で、次男は私の背中で撃沈しています。
子連れで練習参加となると子供2人+楽器2人分ですので、車で移動するしかないので、練習を断念せざるを得ないこともありますが、練習中は託児可能ということで非常に助かります。 親の趣味で子供達を振り回してしまっているのでは?と思うこともありますが、私は仕事,妻は家事&育児一辺倒ではそれぞれどこかで爆発してしまいそうで、気分転換のためにも私達夫婦にとって音楽は必要不可欠と思っています。 いつか子供達と一緒にアンサンブルなんかできたらいいですね~。

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