2018(平成30)年度から、川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)では映画を鑑賞して、女性や男性の生き方について考える企画を始めました。
作品解説(ドキュメンタリー・91分)
2014年4月。まもなく100歳を迎える二人が対面するシーンから始まる。同じ時代を生きてきた、笹本恒子とむのたけじ。笹本は日本初の女性報道写真家であり、むのは孤高にして伝説のジャーナリストだ。その日、出会いの記念にと笹本が赤いバラを贈ると、むのは「赤いバラが好き。いのちを表す花だ」と目を輝かせて笑った。そしてカメラは、100歳を超えてなお現役で活躍する二人の、いのちの輝きとその秘訣に深く迫っていく。
笹本は「今も現在進行形」と語り、むのは「今が人生のテッペン」と語る。二人に共通するのは、フリーランスとして独自の道を歩み、日本特有の狭い価値観からは距離を置いてきた姿勢。そして、人々の日常に寄り添う血の通ったものの見方。100年の歳月をしなやかに生き抜き、笑いながら終えようとする二人には、学ぶべき自由な生き方が詰まっている。そのライフスタイルは、人生100年時代、世界のどこよりも早く超高齢社会を迎える日本で、老いをどう生き抜くか考える人を励まし、希望を届けてくれるだろう。
監督・脚本:河邑厚徳(『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』) 出演:笹本恒子、むのたけじ 語り:谷原章介 音楽:加古隆 2016 年/日本/ドキュメンタリー/カラー/91 分 (C)ピクチャーズネットワーク株式会社
- 開催日時
- 2019年7月18日(木) 13:30~16:00
- チラシ
- すくらむ21 “シネマ&トーク” 第6回「笑う101歳×2」
- 場所
- 川崎市男女共同参画センター 4階 多目的室
- 対象
- 市内在住・在勤の方で、関心のある方
- 定員
- 30 名(先着)
- 参加費
- 無料
- 保育
-
あり(7/12(金)までに要予約)
- 先着10名(1 歳~就学前まで)
- 保育料:350円/1人
- 保育持物:飲み物、おむつ、おやつ、ハンドタオル、ビニール袋、着替え(持ち物にはお子様のお名前をご記入ください)
- 当日は、講座開始前に1階受付にて保育のお手続きをお済ませください。(保育室利用連絡カードにご記入いただきます。)
- 連絡カードには体温記入欄がございますので、可能な限り、ご家庭での検温をお願いいたします。
- 連絡カードはHPよりダウンロードできます。事前にご記入の上お持ちいただくことも可能です。
- 保育室利用連絡カードのダウンロードは「一時保育について」ページから。
- 受付開始
- 6月12日(水)9:00~
- 申込方法
- 電話(044-813-0808)、FAX(044-813-0864 受付9:00~21:30)または、下記の申込みフォームから。
なお、FAX・申込みフォームでお申込みの場合、すくらむからの確認のご連絡が取れ次第受付完了となります。 お申込みをされてから3日以上、すくらむからの連絡がない場合、お手数ですが、再度ご連絡ください。