【令和2(2020)年度 川崎市男⼥共同参画センター協働事業】
介護と育児だけじゃない。
多様なケアに関わるあなたとともに。
2019年度に続き、ダブルケアかわさきは、川崎市内で繰り返し、私たちの身近なケアを学び、つながるための、小さな勉強会を開催します。
ダブルケアやケアに興味のある方、いままさに取り組んでいる方、学びたい方、お気軽にお越しください。
主な内容(予定)
・ダブルケアとは
・私たちの身近にあるケアを知る
・ケアにまつわる困りごと
・不安・大変さを軽減するために
・アンケート記入のお願いと今後のご案内
「ダブルケア」とは
ダブルケアとは、育児と親族などの介護を同時に担う状態のことです。
一つ一つも大変なのに、同時に複数の責任や負担がかかることで、求められることをこなせないといった苦痛や葛藤を感じているケースが少なくありません。
問題が複合的になってきたときの相談相手がいないこともよくあります。
なお、育児や介護に限らず、多様なケアの重なりは、広義では全て、ダブルケアと言えます。
夫が外で働き、妻が育児や介護を担い家庭を守ることが当然視されていた時代がありました。しかし、今は、共働きでないと家族が養えない家計状況で働く人が増え、その一方で少子化、晩産化、高齢化ににより親族・地域関係の変化が起きています。私たちは、重なり合うケアの大変さや困りごとを地域の沢山のたくさんの人に知ってもらい、ダブルケアという課題群があることを社会に広めることで、人間らしい働き方・生き方が可能な社会をつくり未来世代につなげていく必要があると考えています。
開催日時 | 2020年6月28日(日)10:30~12:00頃 (10時15分から会議室にお入りいただけます) |
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チラシ | 私たちの身近なケアを学ぶ 「ダブルケアかわさきプチ勉強会」 |
定員 | 14名 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | オンライン開催(参加を申し込んだ方に別途、参加アドレスをご案内します) オンライン会議システムのzoomを利用します。スマホからでもパソコンからでも入れます。 当日はマイク付きイヤホンがあるとスムーズです。 |
主催 | ダブルケアかわさき、川崎市男女共同参画センター(愛称:すくらむ21) |
お申込み・問合わせ | ダブルケアかわさきもしくは川崎市男女共同参画センターまで。 ①電話の場合:044(813)0808 (川崎市男女共同参画センター代表電話番号)まで ※ただし、申し込み後の連絡についてはオンライン講座となるため、メールアドレスを伺い企画・運営を行うダブルケアかわさきの事務局よりご連絡いたします。あらかじめご了承ください。 ②フェイスブックからお申込みする場合 URL:https://www.facebook.com/groups/httpsdcarekawasaki.net ③ダブルケアかわさき事務局へメールで申し込む場合 E-mail:info@dcare-kawasaki.net 申し込みの際には、いずれも、講座名「ダブルケアプチ勉強会」、参加日時、参加者名、居住区、年代をご連絡ください。 ※個人情報保護方針:川崎市男女共同参画センター及びダブルケアかわさきでは、申し込み時にお預かりした個人情報については、厳重に管理し、法令で定められた場合を除き、本講座の目的以外に利用することはありません。 |
ダブルケアかわさき | ![]() 私たちは、ダブルケアや、ケアについてを考え、輪を広げるチーム「ダブルケアかわさき」(任意団体)です。 2018 年12 月にすくらむ21(川崎市男女共同参画センター)で開催されたダブルケアをテーマとした勉強会「ダブルケア-育児と介護の同時進行の現実と支援の今を見つめる-」に参加したメンバーを中心に結成。ケアを取り巻く現状を社会やまちに発信し続けたい、また私たち自身(ダブルケア当事者)の声を発信することが必要だと考えて活動を開始しました。自分たちはケアの専門家ではありませんが、だからこそフラットな目線で、ケアについて考え仲間たちとつながり続けたいと思っています。私たちが目指しているのは、助け合いの輪がある地域や暮らし。助け合いの輪を広げていくこと。みんながケアのことを語れる場を作り続けます。ダブルケアやケアに興味のある方、今まさに取り組んでいる方、学びたい方、お気軽にご連絡ください。 |