2月1日（土）、「女性が語るトークサロン」　Vol.11
「生きるちからをメイクで再び。～難病（SLE）の経験をスキルや個性に変えて～」を開催しました。

講座の内容

講師の半生（SLE発症後の闘病生活、気持ちの変化、それを乗り越えるきっかけとなった人々との出会い、家族や周囲、友人の支えなど）をたどりながら、現在もくすりを服用しながら活動を続けていらっしゃる様子をお話されました。画像とビデオを交えながら、臨床化粧療法のお仕事の実際が解説されたので、参加者もうなずいたりしながら、話に惹きこまれているようでした。1時間ほどの講演の後、質疑応答になりましたが、川崎市内外の「暮らしの保健室」に関すること、社会的処方に関すること、臨床化粧療法に関することなど幅広い質問がたくさん寄せられました。講義のあとの交流会では、参加者同士でグループを作って活発に話し合う様子が見られました。講師もそれぞれのグループに入って談話し、参加者にとっては自分の悩みなどを共有する場となった様子でした。

参加者の感想

• 病気であったことで他の人を励ましたり、力になれることを知り、私自身も励まされました。私も病気とうまくつき合いながら、仕事を続け誰かの力になっていきたいと思える講座でした。
• SLEの暗黒から脱出されて、今現在お元気に明るく活躍されているお姿に感動しました。すごく前向きでお話をききながらパワーをいただきました。ありがとうございました。