川崎市における複合的な困難を抱える女性の支援ニーズ把握と居場所づくり・相談事業の効果についての調査報告会について
川崎市では令和4(2022) 年度から川崎市男女共同参画センター(すくらむ21) では、シングル女性のための居場所事業を開催してまいりました。この度、困難な問題を抱える女性の実情を改めて把握・整理して実施事業の効果を検証し、今後の事業を検討する上での基礎資料とすることを目的として複合的な困難を抱える女性の支援ニーズ把握と居場所づくり・相談事業の効果についての調査を行い、その結果をまとめましたので、報告会を開催しました。
報告会では、調査を通じて明らかになったことについて各研究者からの報告や居場所事業の紹介、現在、取り組んでいる民間団体等からの事例紹介を行い、今後の支援の方向性を検討していくための機会としました。

| 日時 | 6月11日(木)14:15~16:00 ■ 事例紹介「川崎市男女共同参画センターにおける4年間の居場所事業について」(センター職員) ■ 調査報告①「個別インタビューにみる川崎市におけるシングル女性の就労・生活の現状と課題」 発表者:寺村絵里子さん(中京大学 経営学部 経営学科 教授) ■ 調査報告②市内の団体・機関・関連部署へのヒアリング調査の結果から見えてきたこと 発表者:髙橋麻美さん(国立社会保障・人口問題研究所 研究員) ■ 事例紹介「15~29歳の若年者が今、求めている支援とは」(公益社団法人アマヤドリ)※オンラインで登壇 ■ これから求められるアプローチについて(発表者間でのディスカッション)・質疑応答 |
|---|---|
| 参加 | 川崎市男女共同参画センター4F・イベントルームの会場参加とZOOMによるオンラインのハイブリッド形式 |
| 定員 | 50名(会場参加は20名まで) |
| 参加者 | 38名(会場:18名、オンライン:21名) |
| 参加費 | 無料 |
| 調査報告書 | こちらからご覧いただけます。 |
| 参加者の感想 |
・報告会全体を通じて、シングル⼥性が多様なニーズを抱えていること、若年層と⾼齢者層で居場所に求めることが異なることがよく理解できた。 ・シングル⼥性のための居場所事業から、その効果など、リアルな声を報告書にまとめられており、とても感銘を受けました。 各調査報告、アマヤドリさまの事例など、⼤変勉強になりました。 ・アマヤドリの取り組みを初めて知り、⼤変勉強になりました。改めて未成年、⼤学⽣等の若年層への⽀援の必要性が社会的に重要視されるべきだと感じました。 ・居場所事業の意義と今後の課題が明らかになる報告だった。シングル⼥性への⽀援の必要性を社会に発信する必要性を感じた。 18歳制度の狭間にいる若者へのリーチも必要であると改めて思った。 ・特に寺村先⽣のご報告が興味深かったです。社会調査は単発に終わりがちで実際の施策になかなか反映されないことが多いように思われるため、こうした調査は重要であると考えます。⼀点欲を⾔えば、同じ調査対象者を数年後に、もう⼀度調査する追跡調査をしていただきたいです。 ・シングル⼥性の困り感がわかり、また⽀援の内容も知れた。他施設につながったその要因も知りたいと思いました。 ・既存の福祉制度では捉えにくいニーズを把握すること、中間的な⽀持機能を担っていくことが求められるのだと思いました。 ![]() 報告会の様子 |



















