川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)

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2020
19May

【vol.1】育児にも積極的にかかわりたいプレパパに贈る 「そこのとこ、どうだった?」

 今回から、プレパパ指南にチャレンジします。プレだった頃の反省をもとに、先輩風吹かして教訓めいたことも言っちゃいます。妻の妊娠がわかったら、プレパパはすぐに準備に着手しましょう。

①自分の育休期間の検討。先輩風パパの場合。
②育休を職場に告げるタイミングと手配。
③妊娠が進むと起きてくる妻の不調とそのサポートは万全に。

このコーナーは、流行りの紙とウェブの連携企画。プレパパに(プレママにも)役立つ情報を発信しています。待ち合いの暇つぶし以上の質を保障!

①自分の育休期間の検討。先輩風パパの場合。

 パパになった僕が先輩風を吹かしてみますけど。パパになることがわかる前から、育休を取らない選択肢はなかったのですが、その理由をお話しましょう。
 僕は、若い頃から妻となる女性とは対等でいたい、経済的にも、家庭責任という意味でも、対等に責任を分かち合ってやっていきたいと思っていました(どうして、そんなことになったかは、いずれお話するかもしれませんが、今は、措いておきます)。だから、妻となる女性には、こどもを持っても、働いていてほしい、僕だけの経済力で生きる前提にはしてほしくないと思っていました。今も、思っています。
 そうなると、女性がこどもを持ちながら仕事をするためには、男性である僕が女性と同じように、家庭や子育てにも、対等にかかわる必要があります。こどもとかかわるスタート地点も、妻と一緒に立ちたかった。妻も僕も“親としては同じ初心者”という立場で、新生児に接したいと考えていました。だから、僕には男性の育児休業を取得しない選択肢はあり得なかったのでした。双方の親とも遠距離だという事情もありました。育休を出産直後から1か月取得すると上司に告げたのは、出産予定日の半年前でした。
 もうおわかりでしょうが、僕は「ちょっと変わってる」と思われることは、こどもの頃からで、慣れています。だから、周囲の人びとに仮に渋られても(幸い、僕の職場は、男性の子育てや育休に極めて理解のあるところではあったのですが)、なんとかお願いして取得するつもりでした。「職場に理解がなさそう」というプレパパに対しては、僕の職場環境事情はあまりお役に立てないかもしれませんね。でも、仕事ではない“ライフ”をどう営んでいくのかは、職場の上司や同僚に対してではなく、自分自身(と最愛の妻)に問うことなのです。プレパパとなった今こそ、その後の人生をどう生きていくか、ぜひ真摯に自分と(妻と)向き合って決めてほしいと思います。なんちゃって。

②育休を職場に告げるタイミングと手配

 赤ちゃんを迎える準備の中で、自分の育休の手配は欠かせないものですが、女性と違い、そのタイミングの測り方が多様なのではないかと思っています。つまり、プレパパ時代からどの程度の熱意と実践をもって、妻の妊娠にかかわっていくかで、その先の準備もかなり変わってくるのではないかと思っているのです。
 先輩風パパの場合、妻と同時期に一緒に産まれたてのこどもとかかわる所信表明を行いました。そのため、妻と同じタイミングで育休に突入する必要があります。そして、仕事の調整もありますが、妻の受診にもできるだけ付き添う希望もありました。
 そうは言っても、希望だけではいかんともしがたい事情が誰にでもあります。先輩風パパは、給与が出ない期間(育休期間は、育児休業手当が出ますが、給与の6割になるので、経済的な計画と見通しが必要です)の家計へ許容できる影響と、新生児のこどもを妻とともにお世話経験を積むことの比較衡量の上、1か月と決意しました。
 そのことで、上司、同僚への引継ぎの準備が必要になることが必至。それほど長くない育休期間だけのことなのに、思っているより引継ぎ事項は膨大になります。普段意識せずにやっていたことを文字にするの、意外と大変(ついでに自分の仕事の仕方も反省することができたらベターです)。もし、これが3日間や前後の土日を入れた9日間などであれば、もっと違った事前準備となるでしょう。
 家計の見通しは、一所懸命にやりくり計算し、どうにかなるかの精神(笑)。これは得意です。

③妊娠が進むと起きてくる妻の不調とそのサポートは万全に。

 妊娠した妻の不調について、プレパパはどのくらいご存知でしょうか。女性自身も、そうなってみないとわからなかったり、不調の程度もいろいろのようですよね。先輩風パパは、自分の経験した“妻の不調”とそこから得た気づきを書いてみます。妊娠期間を一緒に過ごすために、欠かせないことだと思っています。
 妊娠発覚のよろこびから、つわりが始まってウソのように体調も機嫌も急転直下どん底状態。口をきく回数も少なくなり、だいぶ寂しかったのを覚えています。匂いの強いものがダメになったり嗜好が変わって、健康のためにせめてもと作った料理が食べてもらえなかったことも多々。あれ。セロリ好きだって言ってたじゃん。また、ひどいときは夫自体側に寄らせてくれませんでした。妻曰く、それどころじゃなかったとのこと。なんとなく、自分も二日酔いや乗り物酔いの記憶をたよりに想像してみて、それが毎日常時だとまあ無理もないかと納得。大変なのもわかるので、こちらだけ息抜きで遊びに行くわけにもいかず。妻がイライラしているのを時には身を引き、時には家出をし、夕焼けの買い物中の親子連れの姿を見て妻が恋しくなって家に戻り。そんなこんな繰り返しながら、なんとか越せました。
意識から抜けていたのは、「ママは薬が飲めない」ということ。なんとなく知っていましたが、それがどういうことかに想像及ばず。薬が飲めないということは抗生物質も飲めないということで、つまり、食中毒のおそれのあるものは食べることができません。刺身、カルパッチョ、生ハム的な「生がおいしいよね」は一切できず。またアルコールもNGなので、大事をとって赤ワイン煮込みやワインを使ったソースやフランベも避けます。匂いが強い香草もダメ。スパイスもダメ。洋食系中心だったレパートリーだったので、結構何もできず(使わない料理ももちろんあるのでしょうけど)。あわてて和食に切り替えました。

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