川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)

川崎市男女共同参画センター
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2009
30Aug

一度の出会いをさらなる出会いへ。 気合の入ったおいしいごはんをおつくりします。
― 安達 敦さん(和食料理屋「花籠」店主)

  • 起業

安達 敦さん(和食料理屋「花籠」店主)

お店について紹介して下さい。

和食料理屋です。築地で仕入れた旬の食材を使い、11時30分から14時まではランチメニューを、17時30分からは落ち着いた雰囲気の和食料理屋として営業しています。また、花を盛る籠のように、料理や器を目で見ても楽しんで頂きたいという想いをこめて、日々営業しています。それが、『花籠』という店名の由来でもあります。

お店を始めたきっかけは何ですか。

私は、料理の専門学校で懐石料理の勉強をしていました。その中で、30歳までに独立したいという気持ちを持ちながら働いていました。実際には一年遅れになってしまいましたが、去年の7月にオープンすることができました。

実際に自分の店を営業してみていかがですか。

最初はわからないことだらけで、不安が大きかったですが、地域の方々にも協力して頂きながら少しずつ慣れてきているところです。人のお店で働くのとは違う大変さもありますが、自分で考えてお店を営業していく楽しさを実感しています。毎日違った変化があるので、大変なこともありますが、それ以上にやりがいを感じています。お店が二階にあるので、初めていらっしゃるお客様には、敷居が高く感じられるようです。そのため、一度足をはこんで頂いたお客様とのご縁をとても大切にしています。

お客様はどのような方が来られるのですか。

平日は、仕事帰りのお客様が多く、一度きていただいたお客様がまた来店してくれることも多いです。休日は家族でご来店するお客様も
いらっしゃいます。どのような方でも和食の持つ暖かで静かな雰囲気が楽しめるようになっています。そのため、あまりに目的がそぐわないと思われるお客様にはその雰囲気を守るためにも事前に注意喚起を行っています。

周りのお店・商店街の人たちと付き合いはありますか。

とても暖かい雰囲気の商店街で、外を歩けば他の営業者の方と積極的にお話をするようにしています。また、花籠を利用して下さる方々もいるので、とても交流が深まっています。そして、お店を良くしていこうという気持ちを持ち続けることが、商店街の活性化に繋がると考えています。

花籠さんのこだわりは何ですか。

カウンターと厨房の間に壁を作らないことで、料理をしている姿を見ていただき、お客様に対してオープンなお店づくりをしています。そのことで、お客様に見られているという緊張感を日々持つことができ、自分にとっても良い刺激になっています。

独自の宣伝はしていますか。

チラシの配布はオープンしてから一度もやったことがなく、インターネットでの宣伝も自身では行っておりません。しかし、来店された中には口コミで広めて
下さる方や、中にはご自身のブログで紹介してくださるお客様もいらっしゃいます。お店では日本酒の試飲会や、蔵の方たちを招いてお話を伺うなどのイベントを
行っており、それが広告にもなっているようです。現在、来て頂いているお客様を大切に、また来ていただけるよう、新メニューを考え、反対に定番の商品を大切にしていくなど何度来ても飽きないお店づくりを目指しています。

ご夫婦で経営していることのメリットは何ですか。

夫婦2人で協力して経営することで、細かいことは言葉に出さなくても分かり合えることが多いと思います。また、お客様にも暖かいイメージを持って頂けていると感じています。一緒にいることで、とても心強く、お互いに励ましあい頑張ろうという気持ちでいられることも大きなメリットだと感じています。

若者に伝えたいことは何ですか?

本当にやりたいことは、生きてく上で必要不可欠だと思います。しかし、どのタイミングで自分のやりたいことを見つけられるかはわかりません。そんな中で大切なことは、いろんなことをとりあえずやってみる、行動してみることだと思います。そして、見つかった目標に向かって挑戦し続けて下さい。見つかった目標を達成したら終わりではなく、続けていくことが大切です。本当に好きなことをやっているから、つらいと感じることもあると思います。
1度の失敗で簡単に諦めてしまうのはもったいないと思うので、そんな時は初心に帰ってみることもいいと思います。

取材日:2009年8月26日(水)
取材者: 安倍大貴 虫本真美 山口由梨乃

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