施設の修繕・改善活動

すくらむ21では、お客様の声から、施設をより安全に安心してご利用いただけるよう維持管理においても様々な改善活動を実施しています。職員の創意工夫ですぐに改善できることには、川崎市市民文化局 人権・男女共同参画室の指導の下、改善活動を実施しております。
施設の管理運営業務を通じて発見された故障・破損箇所や、施設利用者からのご意見等を踏まえて、主なものとして、以下の修繕・改修作業等を実施しました。

お客様の声からの改善活動

令和5(2023)年度

ドアノブの交換

館内のバリアフリー化の一環として、諸室のドアノブをレバーハンドル型に交換しました。

救助用ストレッチャーの新設

有事の際の要介護者や歩行困難な傷病者の移動に対応するためのストレッチャーを新設しました。

雨用吸水マット交換・新設

雨天時に玄関に敷く雨用吸水マットが摩耗していたため交換しました。また受付窓口前まで濡れた傘を持って入る方も多く滑りやすいため、受付窓口前にも雨用吸水マットを新設しました。

非常用照明交換

有事の際の安全な移動を担保するため、全館の非常用照明を交換しました。

煙感知器交換

適切な作動性能を担保するため、全館の煙感知器を交換しました。

インフォメーションボート常設

第1・2楽屋、第1・2研修室にインフォメーションボートを新設しました。

情報提供室書架交換

蔵書も増えてきており、利用者の方が探しやすく、手に取りやすいスペースを確保するため、書架を新しくし、数も増やしました。

令和4(2022)年度

情報提供室内に案内版設置

レイアウトや図書の配置がわかりやすくなるよう案内板を設置しました。

多目的室 大型扇風機常設

ダンスや武道等で多目的室を利用される方からのご要望に応え大型扇風機を設置しました。

移動式書籍展示の新設

イベントや講座に合わせた書籍を手に取っていただけるよう移動式の書籍展示台を新設しました。

車椅子の交換

従来の車椅子のタイヤ部分に劣化か見られたため、新しい車椅子に交換しました。

舞台 バウンダリーマイクの新設

舞台上の出演者の声を拡声して欲しいというご要望に応え、バウンダリーマイクを新設しました。

第3研修室演台の常設

第3研修室に専用の演台がなかったため新設しました。

エレベーター内掲示用パネルの新設

毎月のイベント案内をテープ等で貼付していましたが剝がれやすかったため、掲示用パネルを新設しました。

ホール入口外看板の交換

ホールの外看板に経年劣化がみられるため、磁石対応可能なホワイトボード型の看板に付け替えました。

令和3(2021)年度

ホール用プロジェクターの新設

ホール用として、より輝度の高いプロジェクターを購入しました。

空気清浄機の常設

各貸室に空気清浄機を設置しました。

研修室テーブルの交換

移動できるキャスター付きのものに変えてほしいとのご要望に応え、第1~4研修室のテーブルをキャスター付きに入れ替えました。

ホール入口サインの新設

ホールの入口がわかりにくいとのご指摘を反映し、入口ドアと足元に広報サインを新設しました。

もっと地域に愛される利用しやすい施設をめざして

環境への取り組み活動

グリーンカーテンプロジェクト

グリーンカーテンプロジェクト 「緑のカーテン」は、川崎市の友好自治体である那覇市(沖縄)の特産品ゴーヤー(ニガウリ)など、つる植物を活用した壁面緑化の取り組みです。川崎市では、世界的に課題となっている地球温暖化対策への取り組みとして「カーボンチャレンジ川崎エコ戦略」を推進しており、様々な主体による多様な取組みの一つとして、つる植物を使った緑のカーテンによって、冷房の使用を控える環境にやさしいライフスタイルを提案しています。

すくらむ21では、2009年度から取り組んでいます。2011年からは、事務室に加えて保育室へもカーテンを設置し、一時保育利用の子どもたちが快適に過ごせる工夫をしています。2011年度は「たかつエコ・エネライフフォーラム」の特別賞を受賞しました。

以降、毎年5~6月に種を植え、2016年にはゴーヤーの他にスイカを育て、グリーンカーテンを設置しています。収穫したゴーヤーは館内で販売を行い、来館の皆様に好評頂いております。

使用済みてんぷら油回収による資源循環プロジェクト

高津区協働事業「使用済みてんぷら油回収による資源循環プロジェクト」に
毎月1回 てんぷら油の回収スポットとして、協力しています。
http://kaeru.kazekusa.jp/